日立台の桜 日立台の桜
日立台のアウェーを知り合いの家にてスカパー観戦。
前半に中盤の早いパスを繋ぎ粕DFを崩して大久保が決めて先制。
しかし後半に粕14番の折り返しを7番明神が決めて同点。
桜DFの弱点であるスピードあるアタッカーを投入され、DFの裏にボールが投下されることで首根っこをつかまれた猫のように、お手上げになる悪癖は直らずですね。


後半で桜の7番様、PA内で壁パスのコーンにされて、シュートを打った選手ではなく壁プレーヤーのほう向いてましたね。そんなボールウォッチャー、今日びの中学生なら「プッ!本当にボランチなの?」鼻で笑われるんじゃないでしょうか?そこまで言わなくとも、お金払わせてまで観せるべきではない、プロとして恥ずかしいプレーの一つだということは確かでした。


だからといって、選手を責めるわけにはいきません。そもそも守備のセンスのないプレーヤーが「ベテランで技巧派でボランチの素質がある」ただそれだけの理由で最終ラインで守備しなければならない状況になったのは、強化の失敗ですから。とにかく守って勝つということは到底無理でしょうし、最初から期待していません。今日の引き分けは妥当なところでしょう。


依然として粕との勝ち点差は3、得失点差でもビハインドを背負っているために、今日の最悪の結果は免れたものの、今のままではXデーを待つだけの立場に変わりはありません。
客観的に冷静に考えれば、J2の順位からしても、山形行きの早割を購入しておいたほうが経済的には賢い選択かもしれませんが、最後の最後まで諦めるわけにはいかない気持ちがファン心理というものか。
次週は非常に難しいですが、自分たちの勝利を信じて浦和リコールダイヤモンズを打ち倒し、流れを変えましょう。


本日、関西より日立台まで遠征した皆様、ご苦労様でした。無事に帰ってきてください。