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- まぁ、他人はどう考えているのか知りませんが、桜の他サイトを見てて「華やか」「かわいらしい」「ちょっとディープだけどニュートラル」とイメージがあるんですが、ココでは桜をエサに独り毒をはく「どくだみブログ*1」の極北を目指してがんがることにしますか。だって突っ込みどころ満載やもん、このチーム。
- まぁ、結果として自慢のセレソバ*2相変わらずの大盤振る舞いを、クソ寒い長居で見てたわけですが、更に、山形@大都会より移籍してきた大島くんのハットという見たくもないものまで見て帰って来たわけですが、何か?
- セレッソの場合、「勝つしかない」という意気込みは感じられる。わざわざピッチに立ち 90分間しんどい思いをしてまで達成するべき目的は、確かに存在する。しかし、目的は今回も達成されなかった。サッカーの世界で 3ゴール奪われるということは、致命傷だ。じゃあ 4点取って勝ちますってことは、まずありえない。
- ましてや、2試合も続けてタコ殴りにされているということは、そのチームに何らかの致命的な欠陥が引き金になっていると考えてもおかしくない。戦術かも知れないし、選手の身体的能力かも、精神的な弱さが知れないが、少なくともこれを書いている時点で、何が原因かを知る由もない。
- そもそも今頃、小林監督も選手たちも頭を抱えているに違いない。答えは一つではないだろう。根の深い問題であると結論づくか、案外気付かないところに、すべてのからまった糸が解けるような単純な解法が見つかるものなのか判らないが、まぁ原因は見つかっていないのは確かだろう。
- 攻撃にしても、バックラインからのフィードは?次に攻撃に繋げるフィードが出来ているのは、どっち?バックラインでボールを奪った時点で、すべての選手が連動して動けてたのは、どっち?
- 守備の位置取りでもそう。どうしてセカンドボールをマリノスが拾っているように見えていたのか?
- 目標を実現するために、どういうことが禁じ手か、どういうことをするべき、ということがチーム全体に、しかもスキルのレベルまで浸透しているマリノス。たいして、局面においてこうするべきと監督にいわれたことを漫然とこなすセレッソ。
- それが、「勝負どころ」という危険を察知するセンサーの感度について、致命的な差になって現れる。カウンターを受けることが判っているのに前係りになって、教科書に書いたようなカウンターを食らった1失点目もそうだ。2失点目も、一番危険なドゥトラのマークをルーズにして、何故攻めたがる?久藤くん。
- 勝つために攻める権利と、そのために果たすべき義務について、セレッソはチーム単位でもう一度話し合ったほうがいいんじゃないかな?みんな権利ばっか主張して、義務を果たしてないように見えるんだが。
- 負けないためには?サッカーの世界で、一番手っ取り早い答えの一つは「攻めないこと」だと思う。今のセレッソを見てて、本当にそう思う。