• ずっと留守にしてたが、別に氏んでしまったわけではありません(苦笑)
  • 現場のシステムが 4/1から始動ということで 3/31よりカンヅメ状態で対応にあたっておりました。結果 4/3の日曜日の夜に無事帰宅。ようやく日常の感覚を取り戻しつつありますな。
  • システムの宿命として最初はバタバタするものですが、私の担当分に関してはなんとか安定稼動しております。致命的なエラーも少々ありますが、少々現場の方には泣いていただき(をいをい)、私は久方ぶりの休息をいただいております。
  • と言いながら、向かいの席や、その向こうは文字通り修羅場だったりして、本日の朝も徹夜明けの気だるさが漂っておりました。まぁ、この俺様が夜遅くまで仕様書を前に悩んでる側で定時に帰ってたら世話ないで、と子一時間(ry。
  • この俺様が苦労の末に編み出したロジックを形だけ適用して、今頃になって中身が解りませんとか言ってる人が居たりして。あのー、それ動かなければ生産ライン止めなあかんとか、上司の人言ってません?今まで何してたんですか、あなた。いや、マジで止めてほしい。ラインが止まったらどういう修羅場になるのか目の当たりにしてみたいのも、システムに携わる人間として興味津々な部分であります。
  • システムがハングしたらどうなるか?噂では、物流業界では最近ではテールの所に自分の嫁さんだか贔屓の演歌歌手だか知らんけど顔写真貼り付けるのが流行りらしいトラック野郎が倉庫の前に 20台ほど横付けしておいて、センターの端末の前に担当取り囲んで「納品書早よ出せやゴルァ(゜д゜)」なんて凄んでいるとか。あくまで噂ですが。
  • 今回の出荷チームもこれの一歩手前で、程よく致命的な出来なんですが、2月ごろよりマニュアル作成の名目で子会社から出向してきた担当のYさんが、あまりの惨状を目の当たりにして、『システムが動きそうにないんでとりあえず手書きでお願い』と出荷現場に先手打ってたのが真相の模様。YさんGJ乙ですた。毎日定時上がりで、デルーサでパチスロ打とうが、着メロが北斗のリーチ目だろうが、やる事ちゃんとやってくれたら何も言わないっすよ。
  • しかし一年間開発したプログラムが塩漬けのまま、手書き伝票ですか。カコワルイよ。私がそんな状態の当事者なら間違いなく練。。(以下、自粛。
  • どくだみもこの辺りにしておいて、システムとしてはヘチャヘチャなんですが、生活自体はある意味日常から離れて、寝たいときに居眠りして、やるときゃやる。朝と晩には差し入れのお弁当(&缶ビール)があり(感謝!)、ひと時休んでは、また全力投球で。こういう時はいろいろ企業の文化みたいなのが出てきて面白いものだが、中山製鋼の場合はこういう時に上司下っ端問わず一致団結できる環境や人が揃っていて、なかなか楽しい思いをさせてもらっている。
  • ともかく、何事においても目標を持つことが大切である、というか、企業のような永続的な努力(=お前ら氏ぬまで働けや)が前提で成り立っている世界では大切も何も前提ではある。しかし、私のようなこの業界において、プログラマー以上SE未満の中途半端な人間には、目標を持たないSEの無責任もPGの無責任も両方見えてくる、見えているかどうか解らないがそう思っている。社会通念上どうだかは知らないが、システムに生きる人間として、目標を持たないことは犯罪と一緒だと思う。お題目だけの理念や目標を持たない人によって作られたシステムは、その会社、ひいては社会において害でしかない。システムは、理念や目標を持つ人の活動を手助けする道具の一つに過ぎない。
  • 本当に目標に向かう人は、どんなに使い勝手が悪かろうが、目標のために必要な道具を使うようになる。いろんな人が勘違いしているような気がするので言うが、どんなすばらしい機能を備えた機械を買ったところで、人が目的を持って使わなければ、何の意味もない。どんなにひどい機能でも、使える何かがあれば、何とかなるものなのだ。
  • システムが自分に何かをしてくれるではなく、自分がシステムに対して出来ることは何か?を考えることが重要だと思う。どっかの大統領もそんな風なことを言って結局あぼんされっちゃった気がするけど、まあいいや。システムという言葉が気に食わなければ、彼女とか彼氏とか自分の好きな言葉に置き換えて考えてみればいい。ともかく最近は前者の考え方に慣れすぎている人が多くなったと考えるのはオッサンになった証拠だろうか?ああそうですか。