• もちろん仕事はメシの種である。メシを食うために働くわけで、仕事のために働くわけではない。氏んじゃった人たちには申し訳ないが、過労氏みたいに仕事に頃されるような事ほどアホらしいことはないと思っている。人をそこまで不幸に追いやる、そして追いやられる仕事は、もはや仕事とは呼べない。仕事を凶器とした殺人だ。
  • 結果がある以上は、どこかに原因がある。原因を少しづつでも理解していけば、それだけ結果に振り回されることのない自分を確保できるのではないか?とも思う。
  • というわけで、仕事に頃されないためには、仕事とは何かと考えるのも悪くないと思ったりするわけです。
  • まず仕事の基本ですが、私の中では「PLANーDO−SEE」の流れを心がけております。まず、段取り。作業。見直し。この繰り返しです。
  • このフレーズは日常生活のいろんな局面で適用できる便利なものです。たとえば、メシを自分作る場合「献立の計画→買出し・料理・食事→(゜д゜)マズー」とか。
  • なんといっても、ものづくりでは初期の段取りが大切。自分が何をしたいのか、何をしようとしているのか、常に周囲に知らせることは重要だと思います。そういうふいんき(→ry を作っていくことができればなおさらだと思います。お互い何をしようとしてるのかを共有していれば、その中で融通が効き、結果的に一人でやるよりも能率は上がります。コンピューターの技術者の中には、何でも一人でやろうとする職人肌の人を少なからず見受けますが、孤立しないように気を配ることも大切ですね。
  • で、対人との段取りは終了で。自分の段取りにとりかかります。どんなものを作るか作りたいか?をイメージして目標として設定します。ここのイメージが漠然としたままだと、出来上がりも確実に酷いものになります。明確なイメージを描く能力(スピードや、洞察力)は確かに個人差はありますが、自分で納得できる明確なイメージを持てるまで、必ず妥協しない姿勢は必要だと思います。
  • イメージが出来上がったら、次はそれを実現するには、どんな材料や技術が必要で、期間はどのくらいかを見積もる段階になります。材料が足りなければ、技術が不足していれば、もう一度イメージの練り直しが必要になる場合もあります。逆に熟練した技術者なら、イメージングと同時にこの段階の見積もりも計算できるようになるでしょう。
  • 見積もりが出来れば、関係する人(まぁ仕事の場合、リーダーですね)に提出して調整します。時には無茶を言うリーダーがいることもありますが、言いなりになってはいけませんね。出来ることは出来る、出来ないことは出来ないと言い張るのもこの段階です。時間に迫られたり、事を急いたり、エエカッコしたりして、出来もしないことを出来ると宣言してしまうと後で泣きをみます。今泣きましょう、泣いてもらいましょう。
  • (段取りの項終了)