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• このごろ気になる漫画３点。
• プルートゥは、いかんせん月イチ連載なものだから話の筋がわからんなったので購入。浦沢マンガは『YAWARA!』からスタートして、『踊る警官』に遡ったりいろいろ堪能しているけど、やはりイイ感じです。リアルモードなお茶の水博士が「だからこの犬型パトカーで良いだろ！」と大真面目な顔でまくし立ててるシーンはウラサワ的で笑えます。

• ２つ目は、サラ・イネスがモーニングで現在連載中の作品。『大阪豆ゴハン』のころから、関西色丸出しなのがイイ感じで、今回も東京の街中で炸裂させてるのがよろしいな。生まれも育ちも銀座というヤーマダ君が南海ファン故に関西の芸大に来たはいいが、速攻ダイエーに身売りされた結果、一週間寝込んで学校に行けなかった話とか、シンパシーを持って見てしまう自分が怖い(爆)。学生の時にも、練馬の阪神ファンで、85年には神宮で何度野宿したか忘れたとか言ってる奴とか、阪急ファンで同郷の星野(@旭川工、80キロ台の素手で捕れるカーブが武器の人ね)を追いかけて北海道からやってきた奴とか、行く気になれば東京の大学行けるのにわざわざ愛するチームのために関西に骨を埋めようとするツワモノがゴマンと存在するもんです。
• (追記)サラ・イネスの公式ページはないみたい。この名前って、そういや「トゥーランドット」から取ったんよねって、今さら気付いても遅いわい。題名とどう関係あるのかわかりませんが、軽妙なイラストチックな構図や、文字数は多かろうがマシンガンみたいに読み倒す関西弁のテンポは裏腹に、オトナの♂と♀の心の唐草模様が実はディープに描かれておったり、オペラ的な要素がむんむんしておりますな(獏)。

• ３つ目は、日曜の朝にふと目が覚めると放映していて、ぼんやり見ていたのですが、昨日あたりから萌えモード突入しますた。近所のマンガ屋(なんば店じゃないほう)に山積みにされて置いていたのですが、1000円出してまで買うのはなんだか気が引ける。欲しい人買ってください。
• 過去放映分がストリーミング配信(ShowTime:第３話以降有料)されていたり、CSでも放映されているので、見逃しても問題なしということで。
• ただし、今週、向精神剤の薬効により脳内アヒャヒャ状態になったアネモネタソに焼かれてしまったレントンとエウレカが、来週は心象世界を旅する模様で、いきなり話を見ると訳ワカランことになりそうなので、これから観たいという御仁はバックナンバーで予習をお勧めしたい(こんな紹介で誰も観る気はせんだろうが)。

PLUTO (1) (ビッグコミックス)

誰も寝てはならぬ(2) (ワイドKC モーニング)

交響詩篇エウレカセブン (1) DVD付限定版 (角川コミックス・エース)