大坂夏の陣2005。

  • 昨日は、勝敗はともかく、このままガンバにやられたまま終わってたまるかという選手の気迫が感じられた。
  • ガンバは、カップ戦の緒戦を3点差で勝利していることや、湿度の多い気候の影響もあったかもしれないが、セレッソと比べて試合の入り方が悪く、結果試合開始ほどなく、ゼ・カルロスの突進に対してPKを与えてしまい、前半はセレッソのペースとなる。
  • 中盤の出足は鋭く相手ボールを奪い、手早く左右のサイドに捌いてゆく。前線では、ポスト役の西沢に、シャドーの古橋、モリシが絡んでゆくボリュームのある攻撃。ガンバのカウンターを未然に防いだ下村、布部の獅子奮迅のフォアチェックも見逃してはならない。
  • それでもやはり、ゲーム全体を考えるならば、西沢が試合後にコメントしていたが、早めの時間帯に2点目が奪えていれば、ガンバの側にも焦りが生じただろう。逆に攻めあぐねたところにカウンターを受け、そこから失点。

(未完)