vs鹿島戦@長居(15:00)

  • まず、今日の失態について。あろうことか、マフラーやらレプリカ一式を忘れてしまいました。代わりに荷物の中には、その後に予定していたフットサル道具一式が入ってたり。心中かなり凹んでましたが、応援は形はともかく、本当に勝ちたいという気持ちが大切なのさ!と言い聞かせ(言い訳!?)ながら、試合モードに突入。
  • まず序盤の立ち上がりは、ホームのセレッソが攻め立てる形。前線の(20)西沢に積極的にくさびのパスが入ると、今年のセレッソのモードであるサイド攻撃が冴える。怪我で戦列を離れた(6)ゼ・カルロスの代役として左サイドに入った(11)徳重が縦のスペースへ果敢に走りこめば、右サイドの(7)久藤はいぶし銀の足技と、(8)森島との絶妙なコンビでペナルティーエリアへの進入を試みる。
  • 対する鹿島。主力選手が本調子でないという情報が、そうであったとしても何の役にも立たないものであることが見ていてわかるほど、試合プランを卒なくこなす能力は高い。序盤のセレッソの猛攻を難なく耐え切ると、自慢のパスワークでセレッソのプレスの網をかいくぐりながら徐々に攻勢に転じる。キーマンの(8)小笠原は本来より少し下がった 2.5列的な位置取りで、2列目より前に陣取る(9)アレックス・ミネイロ、(10)本山、(11)深井のアタッカー陣を自在に操っていく。ドリブルに、裏のスペースをつくラストパスと多彩な攻めのパターンを持っている。
  • 前半を通して、お互い中盤も互角の展開で、鹿島の容赦ない侵入は、完成されたセレッソの最終ラインがぎりぎりのところで防ぎ切る。
  • 後半始まって間もなく、試合が動いた。セレッソ(8)森島が、ついに相手守備の網を潜り抜けたのだ。裏を取られた(7)新井場が赤紙覚悟のバックチャージで一発退場。セレッソが一人多くなり有利と思いきや、ほどなく(20)西沢が2枚目の黄紙を受け退場となる。異議とスパイクの裏見せチャージと、どちらも貰わずに済むカードで向こう2試合を潰す事になった。下らないことだし残念だ。
  • 鹿島はそれぞれ空いたポジションを埋め合わせて試合は続いていく。