vs FC東京(14:00 長居)

  • 5年ぶりに巡ってきたチャンスだったけど、今回もモノにできなかった。
  • 普段できていたこと、ゴールを守ることが一年間の長丁場の最後の1分で出来なかった。足りなかった。ただそれだけのことだ。
  • サッカーにしてはゴールであり戦術であり、日常では約束であり、つまりは何事かを守るために使う力は並大抵のものではない。その一方、時間というもの何事もなかったかのように、ある意味非情に、淡々と通り過ぎていくものだ。
  • そういった時間の重みに気づき、準備を怠らず、困難に立ち向かうことが出来たから、セレッソもここまで来た。他の4チームは名実ともに確立したチーム揃いと言えるが、代表にタレントを持っていかれたり、セレッソ以上の困難を抱えていた。
  • セレッソには代表に召集された選手はいない。乱暴な言い方だが、突出したタレントがいないということ。だからといって少しも臆することはない。なぜなら団結力、組織力を最大限に発揮すれば、どんなチームにもチャンスは巡ってくることを証明したのだから。
  • 何時になるかはわからないが次にチャンスが巡ってきたときには、今回出来なかったことが出来るために、チームはもちろん、それを取り巻くサポーターや、僕たちの住むこの街が準備するべきことは、まだまだ沢山あると思う。