• をいおまいら、気がつけばKOKIAタソの大阪降臨ぢやなゐでつか。。
  • 心ある椰子は馳せ参ずべし。
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★「サンクスフェスタ 歌の祭典」
公開録音
4/30(土)15:30〜(16:00〜KOKIA出演)
場所:弁天町オークトリウム広場(大阪)
オープンスペース/無料
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  • というわけで、言ってまいりますた。弁天町といえばOBCでしたな。40周年記念イベントの一環だと、行ってみてから判明。
  • 15:40ごろ到着、前バンの女の子が歌っております。藤原岬ちゃんというそうです。ソウルチックなハスキーボイスが武器ですな。竹善の「天の川」というバラードをカバーしてたりしてました。ギターの人(野口亮さんというそうです)もうまかったねぇ。MCは完全に大阪のオネーチャンでした。OBCの月曜の深夜にDJやってるそうですので、時間があれば聴いてあげましょう。
  • で、KOKIAタソ登場。お目にかかるのは神戸大の学祭ライブ以来。今回は松尾さん*1のギター一本とのユニット。いつものことだが、フリーコンサートだけあってリラックスしまくってます。それが原因かはわかりませんが、一曲目のパワスマ、のっけから歌詞間違えてしまいました。そこからなんとかリズムをかぶせて、初めて聴く人は気づかなかったかも知れないレベルでなんとか復帰。これぞKOKIA'nマジック。でも松尾さんは苦笑い。
  • 演目は 6曲。最初の 2曲はピアノ伴奏が半カラ状態で流れていたが、あとはKOKIAタソと松尾さんのみのセッションで進行。実はKOKIAタソのうたを、完全なアコースティック・セッションで聴くのは初めてでしたが、それなりに新たな発見がありました。
  • 歌と伴奏というより、「声」と「ギター」という2つの楽器が、お互いがあわせるところは合わせて、主張するところは主張しあう。KOKIAのライブの楽しさはこういうところにあると思う。スピーカーが割れそうになるぐらいのフォルテから、繊細なピアニッシモまでしっかりと表現できる声と、それを支えるというか負けてられんぞと年甲斐もないおっちゃんギターがガチで勝負しております。というのが、いまのところ実況としてはしっくりくる表現。
  • 「sigh」という曲では、そういう意味で客がかなり圧倒されたようで、曲が終わった後コンマ 5秒ほどだけどシーンとなってから拍手がおこるというも、ポップスのステージではなかなか見られない光景かな。
  • まぁ、久々のKOKIAライブを堪能したわけですが、この手のポップス歌手は大阪人の耳には合わないタイプと思うので、相当ネームバリューが付かない限り、この先大阪で見ることも少ないでしょうし、数少ない機会を見逃さないようにしたいですね。

*1:オフコースの松尾一彦氏。長らくKOKIAのサポートしてます